子供とカラー

kunny

2011年11月22日 19:48

昨日、プライベートで車で出かけた
チャイルドシートに乗った小さな子供が、
「お空の色がきれいねぇ〜」とぽつっとつぶやきながら、外の景色を眺めていた
はっと外を見てみると、雲は出ているものの、
お天気もよくほんとに綺麗な空でした
その口調が妙に大人じみているのが、ちょっとおかしくもあったが、
自然界の色を見て、二人とも心地よ〜くなりました
こんな小さな子供でも、色を感じてるんだと実感でき、色の仕事をしてる私にとっては
嬉しいひと時でした

日常の中で、子供と色の関わりを感じることはよくある。
例えば、子供番組の唄のコーナー
いろんな唄があり、季節などで変わる。
歌は大好きだけど、
その日によって反応がえらく違うのを感じる。
曲調の違いももちろんあると思うが、イラストも大きい。
明るくカラフルな物、やわらかく優しい配色、時には暗い配色のものなど。

気分いい時は、どんな唄でも楽しそうに聞いてるが、
聴き慣れた唄でもその日によって、感じ方が様々。
暗い配色のものは、たまに『怖い』と言う事もある。
初めての唄は、特にイラストの色のイメージが大きく影響してるようだ。

絵本もお絵かきもそう。
日によって手に取るクレヨンの色、タッチまで違う。

そんな様子をみながら、なるほどなるほど!!、そうかそうか!!と、
色からのメッセージに、大人の私がいろいろ気づかされる。
見たもの、感じたことを、だいぶん言葉にできるようになってきたおしゃべり娘ですが、まだ片言。。。

大人のように、上手く表現できない子供だからこそダイレクト
子供なりの表現を大切にしなきゃ

色の影響ってほんとに大きい事を日々感じてます

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